このところ、レコーディングスタジオに足を運ぶことが多くなっています。
音楽というのは大音量がでますので、防音された空間は必須です。
また、録音となりますと、他の音が入らないように保護する必要もあり、
あの外界と遮断された空間に何時間も何十時間も居続けることになります。
10代で音楽を始め、この業界に身を沈めるようになって以来、
私の原点は常にスタジオにあります。
録音スタジオで下働きをしていたこともありましたので、余計懐かしいです。
初期はスタジオでスタッフと一緒に座ることを許されないくらいのペーペーでしたが、
やがて自分がブースの中でマイクに向かって歌うようになったり、
今のように自分の書いた歌がスピーカーから流れてくるのを、スタッフのみなさんと
椅子に座って聴けるようになったことなどを思うと、感慨深いものがあります。
機材こそ時代と共に進化していますが、それでもスタジオにはあの頃のまま、
コーヒーとタバコの匂いのする空気と、溢れるばかりのメロディとリズム、
そしてそれぞれが抱える夢や希望が充満していて、とても心地よいです。
そしてここでこうして生まれたものが、いつか皆さんのお耳元に届きます。
早く逢えるといいですね。
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