新緑

2007年を振り返って

大晦日です。

今年は、皆様にとってどんな年でしたか?

私にとって2007年は、予想を超えた激動の年でした。
お仕事をたくさんたくさんさせていただいて、
本当にありがたく、勉強になった年でした。

同時に、作家としての成長を求められるのにあわせて、
自分自身と、その受け皿の急速な変化を余儀なくされ、
幾度も苦渋の決断を迫られるという、かつてない
自己改革の年でもありました。
今は静かな気持ちで、ついに来るべき時が
来てしまったんだなあ、と受け止めています。

去年の今頃の日記を読んでみると、明るくて前向きで、
大変清らかなことが書いてありました。
しかし今年の私は、正直暗かった(苦笑)

好きなだけでは越えられない壁。
乗り越えても乗り越えても、先々に用意されているハードル。
それまでの限界を越えることで、自分を追い上げていく。
自分の上に、自分を造る。そうやってしか生きられない自分。

プロとして生きていくことの厳しさ。
心と頭と体の分離と統合、制御の難しさ。
数え上げたらきりがないくらい、悩み多き日々でした。

しかしその苦しみの分、人には恵まれて、恵まれて。
生まれてこのかた、これほど優しくしてもらったことが
あっただろうかと思うほど、愛情あふれる人たちに支えられ、
日々を過ごさせていただくことができました。
私はその人たちが差し伸べてくれた手に、溺れながら
すがりつき、助け出してもらっただけなのかもしれません。

苦しみを負ととらえるならそれまでですが、
そのすべてが血肉となって、未来の私を造ってくれるはず。
だから今年は、栄養たっぷり、滋養強壮満点の
ありがたい年であったと思います。


今年さまざまにご愛顧くださった皆様には、
心からの御礼を申し上げます。
私は詞を書くとき、いつも聴いてくださる方々のことを思い浮かべます。
そのお顔が、にっこり花のように咲いてくださるように、
束の間でもいいから、何かしらの幸せを感じていただけるように、
もし何かで元気をなくしていられるのなら、少しでもお力になれるように。
そんなことを考えながら、作詞をしています。

音楽の使命は、心に何かを伝えること。
職業作家の私は、特に感動を運ぶのが仕事です。
より多くの感動を、より多くの喜びをお伝えできるよう、
これからも精進しつつ、頑張ってまいりたいと思います。

こんな私ではございますが、来年もまた
よろしくお願い申し上げます。
ご一緒に、楽しく充実した1年を過ごせるといいですね。
皆様にとって、新しい年が愛と希望に満ちあふれた、
素晴らしいものでありますように。
また、そのお手伝いが、少しでもできますように。

                   

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by 自由人。  at 23:55 |  思考回路の産物 |   |   |  page top ↑

だめだ

ツボってしまった。

凶器はタラバガニ。

お怪我がなくてなによりでしたが、それにしても…。

凶器はタラバガニ。凶器はタラバガニ。凶器はタラバガニ。

ぶわっはっはっはっは!ひーーーっ!!!

「凶器はタラバガニ」って詞書きたい!書かせて!誰かー!(よしなさい)


ハッ、笑っている場合じゃなかった。お仕事お仕事。

実はとあるお仕事をしたんですが、詳細発表が可能なのかどうか、
まったくわかりません。
いつもと違うタイプのお仕事なものですから、心中複雑です。
しかし、このブログを読んで長い方たちは、あ〜ついにやっちゃった!
いつかやると思ってた!バカだー!と、笑ってくださるかと。
いや、怒られるかな?たははは。個人的にはとても楽しみです(笑)


さて、年内も仕事は終わらず、ずっと働いているようです。
今月はじめに刷っておいた年賀状も、いまだ手つかず。
来年も、人間らしい暮らしは遠ざかる一方のようです。
仕事人としては、ありがたいことですね。
さあ、今年も残り数日。有意義に過ごしましょう!



テンプレートかえました。
クリスマスが過ぎたので、ただ冬っぽい背景のものに。
シンプルすぎるかな?
by 自由人。  at 23:51 |  作詞のお仕事 |   |   |  page top ↑

金色のコルダ2 〜grolia〜

金色のコルダ2~grolia~
金色のコルダ2~grolia~
posted with amazlet on 07.12.18
ゲーム・ミュージック 宮野真守 小西克幸 石川英郎 内田夕夜
土浦梁太郎(伊藤健太郎) 柚木梓馬(岸尾だいすけ) 火原和樹(森田成一)
志水桂一(福山潤) 月森蓮(谷山紀章)
コーエー (2007/12/19)
売り上げランキング: 131

金色のコルダ2から、バラエティCDの発売です。
私はこの中に収録されている6曲のキャラソンの作詞を、担当させて
いただいております。


「TOMORROW」 歌:土浦梁太郎(伊藤健太郎さん)
「Wings of Heart」 歌:柚木梓馬(岸尾だいすけさん)
「KEEP ON DASHING!!」 歌:火原和樹(森田成一さん)
「Candlelight」 歌:志水桂一(福山潤さん)
「輝きはダイヤモンド」 歌:月森 蓮・土浦梁太郎・加地 葵
             (谷山紀章さん・伊藤健太郎さん・宮野真守さん)
「Hallelujah -ハレルヤ-」 歌:志水桂一・火原和樹・柚木梓馬・
               金澤紘人・王崎信武
              (福山潤さん・森田成一さん・岸尾だいすけさん・
               石川英郎さん・小西克幸さん)

ソロ曲は、それぞれの人たちの、それぞれの背景や想いを、丹念に描きました。
土浦くんの曲は、彼らしい恋愛観が主題です。いつも安定していますね。
女の子にとって、彼ってどんな存在になるのかな。

柚木さまは、意外な曲調でといいつつ、彼は意外なものを歌うことが多いですね。
ヒロインとのことを、色々お考えになっていらせられます。
表面に見せる以上に、細やかに愛情深いひとだな〜といつも思います。

火原くんは、相変わらず元気な感じと思いきや、彼なりに色々あったようです。
しかし彼らしいまっすぐさは健在。どんな時も勇気をくれる、頑張りやさんですね。

志水くんの曲は、石川なりにひと工夫。すこーし広がりが出てきた彼の世界。
しかしどこへ行っても、彼はやっぱり彼らしく振舞っているようです。
ふうんわりした曲です。

「輝きはダイヤモンド」は、ついにフルコーラスが登場です。
とにかくキラキラです。あふれんばかりの希望に満ちています。
冬は大好きな季節なので、この詞を書かせていただけて、本当に嬉しかったです。
執筆後安堵のあまり倒れてしまい、アイスノンを頭に乗せたまま、
ディレクターさんと電話でやりとりしていたのが、思い出されます(笑)
大サビ前の間奏部分、ピアノとヴァイオリンとヴィオラの演奏が、
とても綺麗ですね〜。贅沢タップリな分厚いコーラスも、聴き所です。

「Hallelujah -ハレルヤ-」は、ディレクターさんとの、いつも以上に詳細な
打ち合わせから生まれた、とても凝った歌詞です。
できましたら、ドラマとあわせてお聴きいただきたいな〜と。
どの曲も私にとって等しく大切ですが、制作中スタジオの大きなスピーカー
から大音量で流れてくるこの曲をじっと聴いていると、なんともいえない
ホーリーな気分に包まれて、ずいぶんしみじみしたものです。
どことなく、切なげな曲ですね。

う〜ん、ちょっとコメント書きすぎかな、大丈夫かな?
CD自体にボリュームがあるので、コメントも頑張ってみました。 
書くこといっぱいあるので、加減するのが難しいです(笑)

その他、ドラマやトークやカラオケなど、お楽しみ満載、ボリューム
たっぷりの3枚組みです。よろしかったらぜひ、お手元に。


もうすぐクリスマスですね。
みなさまのところに、降るほどのシアワセが、訪れますように。
メリー・クリスマス!
by 自由人。  at 23:06 |  作詞のお仕事 |   |   |  page top ↑

今年一番の冷や汗体験

おそらく今年最後のレコーディングがありました。
それがまさか、自分プロデュース的な歌モノになろうとは…。

レコーディングはもう何回立ち会ったか忘れてしまうくらい、
沢山沢山立ち会っていますので、それだけなら問題ないのですが、
自分が企画してあれこれいじり回した楽曲の歌録りとなると、
当然かけられるべき声がかかってしまいます。

「じゃ、今日のディレクションは石川さんってことで」

や、やっぱりぃ…(ガクッ)←でも何も考えていなかった

歌い手さんの歌を聴きながら、色々指示を出す大事な役は、
通常はディレクターさんがされるのですが、今日の場合は
ディレクターさんがいらっしゃらないので、次なる人物が
立たねばなりません。

そうすると大抵は作曲家さんか編曲家さんがされる場合が
多いのですが、作曲編曲をしたはずの後輩は、既に小鹿のような
つぶらな瞳で、遠くから私を見守る態勢に…(笑)

しょうがない、本当はディレクションってとっても難しいんだけど、
ここは優しいエンジニアさんにおすがりしつつ、乗り切るしか(^^;)

かくして、弱腰まる腰のまま、石川人生初ディレクション。
幸い本日前半の歌い手さんは気心の知れた、ベテランさん。
レコーディングに慣れている方だと、お好みの録り方があったり、
ちゃんとツボを心得ていらっしゃって、ご自分で修正をかけたりして
くださるので、安心です。石川はただひたすら、歌い手さんと
エンジニアさんと後輩のご指示を待ちつつ、ご指示を仰ぎつつ、
ご指示に従いつつ、どうにかこうにか(ディレクションしてない、笑)

そして後半。こちらの方は、レコーディング初体験。
とっても緊張しておられます。実は私も緊張しています(笑)
ではまず、録音マイクの前で歌うことに、慣れていただくところから
始めましょう!

一生懸命練習してきてくださったので、あっという間に収録完了です。

ディレクションの難しさは充分承知していたつもりですが、改めて
自分がやってみると、本当に難しいです。
考えてみれば、オーケストラにおける指揮者のようなものですものね。
とにかく、みなさんのおかげで、とても面白いものができました。

さて、年内まだまだ頑張って働かなくては。体力を取り戻しつつ、
頑張りま〜す!
by 自由人。  at 23:08 |  作詞のお仕事 |   |   |  page top ↑

ハルレヤ、ハルレヤ。

師走も半ばとなり、年末最後の追い込みも佳境。気温的にも甚だ体調に厳しく。
皆様いかがお過ごしでいらっしゃいましょうか。お風邪などお召しになって
おられませんか?

とかなんとかすまして書いている当の石川は、不養生にもガッツリ風邪を
ひき込み、この10年間で初38度越え発熱で数日寝込み、作詞人生最多の
仕事数をカッ飛ばし、しかもその中にこれだけは飛ばしたくないぞヲイって
いう仕事も含まれており、さらに明日はこれを飛ばしたらもう作詞家生命
終わりちゃうの?というような立場上とっても責任があるレコーディングが
控えており…(苦笑)

しかも私が発症して昏睡するのと相前後するように、恩師が急に逝去され、
昏睡から覚醒してパソコンを立ち上げたら、有名恩師の逝去の報に慌てた
同期たちが、メーリングリストでまわしたメールと、不謹慎な迷惑メールで
メールボックスが溢れかえっていたという…。

今石川の頭の中は、取り返しがつかないくらいごった煮です。
それが年内まだまだ煮えくり続ける事象が目白押しなのですから…。


2日間の昏睡からおぼろに醒めてやったことは、手近にあった本を病床で
読むことでした。
それがまた偶然にも、宮沢賢治著 「銀河鉄道の夜」。
もとから感受性が強い上に、弱っていた心身にはクリティカルヒット。
もう一歩のところで、違う病を発症しそうになりました(苦笑)

「銀河鉄道の夜」は、4回改訂されているそうですが、
私が読んだ物は、4次改訂が反映されていないバージョンのものでした。
まだ「博士の実験」が登場しているあたりですね。


世間的に活躍中の教え子を多く持つ恩師と私とは、あまり良好な
関係ではありませんでした。
それはきっと、教え子の行く先々を心配しすぎた恩師の、あまりに濃い
愛情が、まっすぐ素直な気質ではなかった私にとって、常に消化不良気味
になってしまったのが、原因だったのではないかと思います。

でも当時は未消化となり、時として苦しみに繋がってしまった師の教えも、
長じることで私自身に消化力がついた後は、色々な面で力になってくれました。


覚醒したジョバンニが知った、カムパネルラの永遠の旅立ちのように、
人生に大きな贈り物をくださった師も、私が昏睡から目を醒ますと、
あの銀河を駆ける列車に乗って、永久(とこしえ)の安らぎの地へと
赴かれていました。

不出来な教え子で、師の望みにことごとく背を向け続けて来た私の手にも、
「どこへでも行ける切符」は握られているのでしょうか。

今はただひたすら、ご冥福をお祈りするばかりです。

ハルレヤ、ハルレヤ。

先生、ありがとう。 
by 自由人。  at 23:28 |  日常のひとコマ |   |   |  page top ↑

ネオロマンス トリリオン WonderWinter

ネオロマンス トリリオン WonderWinter
ゲーム・ミュージック ベルナール(平川大輔) 加地葵(宮野真守) 伊藤健太郎
堀内賢雄 井上和彦 高橋広樹 王崎信武(小西克幸) 宮野真守 小山力也
コーエー (2007/12/05)
売り上げランキング: 740

ネオロマンスから、CDの発売です。
私はこの中に収録されている1曲の作詞を、担当させていただいております。

「DECEMBER DREAM」 歌: 加地葵(宮野真守さん)&王崎信武(小西克幸さん)

コルダには珍しく、クリスマスイベント色満点の歌です。
王崎先輩と加地くんのデュエットって、ちょっと意外でしたが、
お二人とも優しい感じで、とてもいい雰囲気だな〜と思いました。

好きな女の子と過ごす、それぞれのクリスマス。12月の夢。
赤と緑と白。そして金色…のコルダ。とても綺麗で、いいですねえ。
クリスマスには、心洗われる清らかさと、豊かな美しさがありますね。

実は今回サンプルが手元に来るの早かったので、ネオアンジェのほうの曲も、
聴いちゃいました。コ、コメントしてもいいかな?大丈夫かな?いい?ホント?
わ〜とっても甘〜いvステキ〜v 

聖なる夜、この歌を、このCDを、よろしかったらぜひお手元に!




さてさて、テンプレートをクリスマスのものにかえました。
色々なテンプレートの中から、明るく楽しそうなものにしました。
気分的には、背景黒一色の夜っぽいテンプレで、し〜んみりしたかった
んですが(笑)

仕事が切れたと思ったほんの数日は、ものすごく幸せでした。
お外を散歩したりして、沢山歩けました(遠い目)

え?今ですか?ふふふ、ほほほ、もうびっちり…(苦笑)
本来の生活に戻っただけですが。基本的に作詞には年末進行って、あまり
関係ないんです。通年びっちりですからね〜。ありがたいことですが。

最近プロデュース的なことに手を染めていて、なんだか忙しさに拍車が…。
色々な部分で頑張らねばならないのですが、周囲の人たちに助けられて、
なんとか形になりつつあります。

しかし、企画書を書くのは難しいですねえ。作詞とはまた違った難しさです。
こうやって自分の手で一から立ち上げてみると、普段お世話になっている
方たちのご苦労が、身にしみます。勉強になりますね。
もっとワガママを慎まねば。いつもご迷惑かけてて、すみません…(汗)

後はオケのキーを確定して、歌い手さんたちのスケジュールを調整して、
スタジオを押さえて、歌を録音すれば終わりでしょうか。
そうか、ディレクションも自分でやらなければいけないんですね。う〜ん。
いつもは作詞しかしないから、ゴールまでが長く感じますね。

でもこれはまだ仮の段階なので、楽な方なんですよ〜。
1曲を作るのって、色々な手間がかかって、けっこう大変なんです。
人海戦術的なあれこれもあったりするので、プロデューサーさんや、
ディレクターさんたちは、不眠不休で働き続けていたりして。
でも名曲が出来た時の嬉しさも、きっとひとしおでしょうね。

今回の経験を、今後の作詞に生かせればいいなあ、と思っています。
寒さに負けず、この師走を頑張って乗り切りましょう〜!
お正月のお餅が買えるようにー!どんだけー!(エール、のつもり)
by 自由人。  at 23:51 |  作詞のお仕事 |   |   |  page top ↑

薔薇、バラ、ばら〜♪

きれい〜♪

薔薇の花束をいただきました。わ〜い。キレイキレイ♪

それにしても、弾けた日記を書かない日々は、酸欠に等しいです(笑)
たった数日なのに、もう酸欠…。
心のデトックス、した〜い………ドロドロドロ(暗黒渦巻く心中)

辛抱ってコトバ、知らないんでしょうかこの人は。
師走なのだゾ!働け!働くんだ石川ー!

ひーん。




うっわ〜!ごめんなさい!
さっき迷惑メールをサクッと削除したら、ここ3日〜4日前くらいに
いただいたらしい、連絡フォームからのコメントメールが1通まぎれていて、
サ〜ッと消えていきました(涙)
いやーん!と言いながら、それでも送信者を目に焼きつけようと頑張り
ましたが、動体視力が負けました。
すみませんが、お心当たりのある方、もしよかったらもう一度お送り
いただけないでしょうか。粗忽者で本当に申し訳ございません。
(ちなみに、PさんとSさんのメールはいただいています。)

迷惑メールのフォルダに振り分けられないように、ちゃんと設定してある
はずなんですが、なぜか機能してくれませんでした。すみません…。
今日送信していただいたメールは、ちゃんと受け取っております。
ありがとうございます。
いやはや、なかなか切り替えがうまくいきません(大汗)


ついでに日記の追記。
今日ようやく誕生日祝いに、焼肉に連れて行ってもらえました〜!
わ〜いわ〜い!特上ロース〜!海鮮〜!サンチュ〜!オイキムチ〜!冷麺〜!

でも、お勘定はまたもや私でした…。いいんだ…慣れてるから…。
仕事が7ヶ月ぶりにハッキリ切れて、おんもに出してもらえただけでも、
嬉しいもん…。もん…。(石川、オマエはどこのミヨちゃんか!)

相変わらず反省も進歩もない、ブラック日記でした(苦笑)

by 自由人。  at 23:32 |  日常のひとコマ |   |   |  page top ↑
プロフィール

自由人。
作詞家。
本と花と音楽が好き。


エスパーですか、あなたは!

心を読まれて苦笑い。

不覚。

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