雪と泪と男と女
2008/01/23(Wed)
雪が降りしきる中、お芝居を観に行きました。

私は詞を書く時、出来るだけ歌い手さんの感性を理解するため、
機会があれば、その方のライブだったり、舞台だったりを、
拝見させていただくことにしています。

今日もその一環のつもりだったのですが、迫力ある舞台に
引き込まれ、感じ入ってしまいました。

私は裏方商売なので、目の前にステージがあると、それが
出来上がるまでの、圧倒的な感情の渦、熱狂的な興奮や、
不安や、悲観や、怒りなど、様々なものを感じとって、
しばしば胸が苦しくなります。

ひとつの作品を創り上げることに傾けれられる、膨大なエネルギー。

人の命、魂というものは、どれだけ重いのでしょうか。
当たり前のことですが、量れないほど重いのだと感じると、
四肢の痺れにも似た、ある種の無力感をおぼえます。

魂という芸術に及ぶ芸術など、ないのかもしれません。

魂の迸りをぶつけあい、発熱しあう命を前にして、
座して動かぬまま、文字を綴るしかない自分はいったい何者で、
何をどうしたらいいのか、考えこんでしまいました。

四の五の言わずに書け。書くんだジョー。

そういうことなんですよね、きっと…。


ああ、あのお芝居のことね、と思い当たって、これから観劇
されるご予定があって、涙腺に自信がない方。
ボロ泣きするかもしれませんから、ハンカチ、ちり紙必携です。
マスカラはぜひ、ウォータープルーフか、ファイバーで!


とにかく、凄い舞台でした。観てよかった。


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